快眠広場 〜ぐっすり眠るために〜

背骨の「S字」を正しく支えてますか

眠ることさえできれば、どんなものでもいいのか?答えはノー。快適に眠る道具が「寝具」です。

寝具といっても掛けふとんからカバー・枕、敷きふとんまで様々で、それぞれに役割があります。どの寝具にも共通する大切な役割は、睡眠中のからだの生理的変化にやさしく対応し、より良い眠りを導き出すことです。

大切な温度を保つ「保温性」、適切な湿度を保つ「吸透湿性」、湿った空気を発散させる「放湿性」…この3つにすぐれた寝具であることが前提条件です。

掛けふとんは体から出る熱を逃がさず、体温を保つ役割です。体を圧迫せずに軽やかさを生む「かさ高性」、体をやさしく包み込む「フィット性」にすぐれることが掛けふとんに求められる性能です。

詰め物では、綿・合繊繊維・真綿(シルク)・羽毛などがあり、特に羽毛と真綿が保温性・フィット性・放湿性にすぐれており理想的な詰め物となっています。

敷きふとんは「体圧分散」と正しい寝姿勢の保持」が重要な役割です。

寝た時に体の一部に圧迫感や浮いた感じがあったら、敷きふとんが合っていない証拠。ぴったりの敷きふとんなら、背骨のS字カーブを正しく支え、体圧を上手に分散します。

睡眠中のデリケートなからだを守るふとんを選びましょう。

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