快眠広場 〜ぐっすり眠るために〜

湿気大敵!いい眠りはお手入れから

湿気はふとんの大敵、眠りの大敵です。

人が一晩にかく汗は、200~300ml。その湿気が、寝心地を悪くしたり、アトピーの原因にもなるダニを育ちやすくしたりします。こまめなお手入れは、眠りにも寝具にも欠かせません。

1正しいふとんの干し方
掛けふとんは身体側、敷きふとんは床側を重点的に両面干します。時間は午前10時から午後2時がベスト。午後3時以降は空気中の湿気が多くなるので注意しましょう。シーツやカバーをかけて干すとふとんが傷みません。叩く必要はありません。ブラシで軽くホコリを落とせばOKです。干した後、掃除機をかけるとダニ防止にもなります。羽毛や羊毛なら、風通しの良い日陰で、表裏で2~3時間程度。

2枕も干しましょう
枕は素材に合わせて日干しや陰干しを。丸洗いできるタイプならこまめにお洗濯をしてください。詰め物素材によっては、日干ししていいもの、陰干しでないといけないもの、洗濯機で丸洗いできるもの――などがあるので取り扱い絵表示に正しく従ってください。

3マットレスは風にあてる
ベッドパッドもこまめに干しましょう。マットレスは定期的に、風にあて、湿気を逃がします。

寝具は毎日使うものですから、いつも清潔にして気持ちよく眠りましょう。

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