「眠りの重要性」 人はなぜ眠るのでしょう?
筋肉の疲労は安静と栄養で回復しますが、脳の疲労は安静と栄養だけでは回復しません。脳の疲労の回復のためには、それらに加えて「睡眠」が何よりも大切になってきます。
ところで、人間はどれくらい「眠り」を我慢できるのでしょう?
断食の世界記録はおよそ18日間といわれていますが、断眠の世界記録は1964年にアメリカの高校生が樹立した11日間。断眠の結果、首から下の身体には大きな問題は無かった一方、妄想や幻覚・記憶障害などが起きたそうです。
人間の身体は眠らないでいると、様々なところに不調が現れてきます。また身体の成長や修復に欠かせない成長ホルモンの分泌が活発になるのも睡眠中であり、眠りは神経と脳の疲労を回復し、健やかに保つ重要な役割を果たしているのです。
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