快眠広場 〜ぐっすり眠るために〜

朝起きたら太陽の光を浴びましょう

私たちは、夜になれば眠り、朝になれば目覚めるという一定のリズム(サーカディアンリズム)を毎日繰り返しています。その指令を出しているのが「脳」です。
肉体疲労はもちろん、脳の疲労も回復させるために、脳自身が「眠って休め」という指令を送っているようです。
でも、どうして夜なのでしょう?

それは、私たちの体内には「体内時計」が備わっているためです。この時計は人間だけでなく、すべての生物が持っています。生物は海で発生し、潮の満ち引きのリズムで生活していました。
やがて陸上で活動するようになっても、太古からの遺伝子が今なお組み込まれているので太陽が昇る昼間に活動し、沈んだ夜に眠るというリズムを繰り返しています。

この体内時計、実は25時間で動いています。実生活の24時間と1時間の誤差。このずれを修正してくれるのが朝の光です。朝起きて15分以上強い光を浴びると体内時計がズレを調整するようプログラムされています。
明るいコンビニなどで夜ふかしをするとこの時計が間違ってリセットされ、睡眠リズムの障害となります。眠りにつく時刻とおきる時刻を一定にし体内時計を正常なリズムにしましょう。

「快眠のコツ」は朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びることです。

もっと読む

コーナーTOPに戻る