「羽毛ふとん」のお手入れは5月です
羽毛ふとんの、そっと包み込むあの優しさは、水鳥のダウンから…。
ダウンとはグース(がちょう)やダック(かも)などの水鳥の胸のあたりに密生する綿毛のことを言います。タンポポの綿毛に似た形のダウンは、外気の温度に応じて自然に開いたり閉じたりして温度調節をしています。
羽毛ふとんは汗などの湿気を吸い取って外へ拡散するという特性があり、冬暖かく、夏さわやかです。からだから出る熱を逃がさず、圧迫もしないので、睡眠中のデリケートなからだを守るには、最適な掛けふとんです。
ただ、羽毛ふとんも、汗などの湿気が染み込むと、その機能を損ないます。
そんな時は風通しの良い日にかげに干すだけで十分。日に干す場合は必ずカバーをつけて干してください。干す頻度は月に1~2回程度、夏は30分、冬は1時間が目安です。
でも、使っているうちに、衿元が汗で汚れたり、中の羽毛が片寄って暖かくなくなったり…段々くたびれてきます。
洗濯はできるの?
衿元に羽毛を足すことできないの?
羽毛が吹き出るけどどうすればいいの?
そんな時はフジシン各店にいる「羽毛診断士」に診断してもらうと安心です。
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