一流ホテルの音、光、色、香りが理想
よい眠りのためには、寝室の環境を整えることが大切で、広さや温度・湿度・音(静けさ)・光(暗さ)・色彩・香り、そして不安を取り除く安心システムなどを考慮する必要があります。
寝室の環境を考える時、イメージとして参考になるのが一流ホテルの部屋です。昼間でもほの暗い一流ホテルは、眠る環境としては理想的な条件が整っており、休むには最適のスペースです。
外の騒音に対しては窓を二重サッシにする、厚手のカーテンを取り付ける、など静かな環境が確保されており、光についても光源が目に直接入らないスタンドランプなど間接照明が使われ、空調も整えられており、眠りを妨げる音・光・温度・湿度などがコントロールされています。
部屋の色調は目にやさしく、やすらぎを感じられるベージュやグレーなどの落ち着いた色でまとめられ、カーテン・ソファなどのインテリアも同一カラーやデザインで演出する工夫がなされています。
さらに、香りによるリラックス効果として、眠りを誘うラベンダー・セージなどのポプリやエッセンシャルオイルの演出もされています。
照明やインテリアなどの工夫をして心地よく眠る環境をつくりましょう。
ちなみに、室温は冬が15℃、夏は25℃、湿度は50%程度が理想的です。
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